読解力
先日の入試報告会のなかでキーワードになったのが読解力です。
国語でも算数でも問題を読み解く力、出題者の意図を読み解く力がないと正解にたどり着けないと。
普段お子さんは音読であったり黙読で問題を読んでいると思います。
でも問題を読むだけでは足りない。
問題を読み解かなくてはいけない。と話されていました。
当たり前の話ではありますが納得しました。
マイペース女子と勉強していると母は何度となく問題読んだ?と確認します。
もちろんマイペース女子は読んだと応え、母にもう一度読むよう言われます。
この時母は読み解く事を求めているのですがマイペース女子はただ読んでいるのです。
問題を読み解くためには読解力が必要でその為には日頃から主語や述語などを意識して使うことが大切だと言っていました。
子どもが学校や塾などで、起きた出来事を話してくるとき、、いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのようにの5W1Hを意識して伝えるように促すと良いそうです。
片手間に聞いたり、親が汲み取るのではなく、いつのはなし?とか誰が?など、通じない部分を質問することで自分の話し方だと足りない部分を認識させる。
どう話せば伝わるかを考えさせると、読解力や作文の力が付くそうです。
また、語彙力を増やし、色々な経験をすることで更に読解力がつくとのこと。
語彙力を増やすためにも、普段の会話のなかに、ニュースなどを取り入れると良さそうです。
季節の話題や、時事、地方毎の行事など、文字で見て覚えるより、映像で見たり音で聞くことでより印象に残りそうです。
普段の会話って大切だなあと思いました。
何となく話していることが多いのですが、お互いの意思疏通を会話で成立できるように意識してみたいと思います。
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